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2月16日『日新電機奨学金』贈呈式

午前8時、フエ工業専門大学「日新電機奨学金」贈呈式を行う。

10人の奨学生に直接、1年分の奨学金を贈呈する。

10人の中には、2人の障害をもつ男女学生もいる。頑張って勉学に励んもらいたいと

念願している。

改めて京都の日新電機株式会社様にお礼を申し上げたい。

JASS代表 小山挨拶

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フエ高等工業大学副学長挨拶

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10人の奨学生一人ひとりに奨学金を贈呈する。

 

改めて『日新電機株式会社様」にお礼を申し上げたい。

 


2月4日・JASS事務所員「ソン君邸」にて

ベトナムの旧正月(テト)4日目。

今日は、ベトナム事務所員であり子どもの家卒業生でもある「ソン君」と

フエ市外務部員であり、子どもの家卒業生である「メンさん」夫妻の

新築・新居を訪問。一人息子「BAO(バオ君)6歳:今年の9月から1年」

も交えて新年の食事会。同じく子どもの家卒業生の「リー君」も参加。

楽しいひと時を過ごす。

ソン君もメンさんも小学校時代から子どもの家で過ごし、私もよく子どもの家で

交流した。フエに来て23年。子どもの家の卒業生はこうして、「家を建て」

子どもを儲け、幸せに生活していることに「感動」。23年間『メンさん・ソン君」

を支援し、応援してくれている「里親」の内田さんに心からお礼申し上げた。

 


2月3日 フエ市共産党・人民委員会幹部との新年会         (小山道夫記)

終日小雨

自宅で部屋の掃除。荷物の整理。かなり大量の『身の回り品」を廃棄する。

読書(帰郷:浅田次郎著 集英社)

アジア太平洋戦争中の南方の孤島に配置された日本軍守備隊の飢え死にして行く

様子を記述している。

戦後生まれの浅田次郎は、克明・詳細に南洋の孤島で餓死していく兵士を

客観的に客観的に描いている。浅田は、1951年の戦後生まれ。

戦争体験が全くない浅田次郎が、詳細に南洋の孤島で飢え死にしていく日本軍の

下級兵士を詳述する気迫は鬼気迫るものがある。戦争の本質・実態が良く分かる

本書である。

本当に良く当時を「勉強」している。勉強と学習意欲、そして「戦争は二度としては

ならない」との浅田次郎の心の底からの叫び声が聞こえてくる作品である。

わが国の「お坊ちゃま首相」『戦争ごっこ』に憧れている安部首相とその女性

「腰巾着」である稲田防衛大臣には浅田次郎の爪の垢でも良いから煎じて

飲んで欲しいものだ。

大声で『戦争反対』を叫ぶよりも説得力のある浅田次郎の「帰郷」(集英社)である。

夕方、フエ市共産党・フエ市人民委員会の幹部との交流新年会。

前フエ市共産党委員長、前フエ市外務部長、現フエ市外務部長(私の教え子)

などが参集。ベトナムの旧正月を祝い、何度も焼酒で乾杯をする。

フエ英語センター所長の教授

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前フエ市共産党委員長(前列左)

現フエ市外務部長(後列左2番目)→私のフエ大学教え語

バオミンさん(後列左端)

など参加者

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午後9時、交流会はお開きとなる。痛飲。


2月2日 リー君と会食         (小山 道夫 日記)

フエ滞在3日目。

午前9時、ベトナム事務所へ。日本から持ち帰りの『JASS財政」

をバオミンさん、財政のハンさんに直接手渡す。

その後、部屋に帰り『部屋の整理整頓」

JASS関係者にメールを送る。

昼食。私の好きな「チャオ・バン・カン」(小麦粉とキャッサバの麺)

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午後2時間ほど昼寝。気温の変化が大きく「常時体がダルい状態」。

夕方、リー君が拙宅へ来る。「新年なのでお祝いの一杯を」との

お誘い。

リー君が下宿し、手伝いをしている「一杯飲み屋兼レストラン」

昼間の『警察警備員』の仕事の上に夜はこのスナック・食堂での

手伝いをして『二重の給料』をもらっている。真面目(?)に

仕事をしているようなので「安心」した。

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午後9時過ぎまで「弟のイン君の話」など『色々な話」をして、散会した。


2月2日付け投稿       1月31日、フエに帰りました。小山

遅ればせながら「新年おめでとうございます

今年も世界中の子どもたちが幸せに生きられる世界を作って行きたいものです。

いかなる戦争や争い、紛争に反対します。各種の人種差別・人種に対する

偏見に反対します。米国トランプ大統領のイスラム諸国などに対する

米国入国拒否は、許しがたい『偏見』と『差別』を大統領権限と言う

「特権」で糊塗した近年最大の人種差別、国家差別、人間の偏見の塊だと思います。

世界中の団体・個人の意思を背景に抗議の声を自分の生きている身の回りから

挙げて行きたいものです。ヒトラー出現の当初の世評は「大したことはない小者」

と世間は見ていました。ファシズム・人権侵害などは当初「ソフトで」

「小さく目立たない」形で出現したようです。世間が問題視するより早く、

ヒトラーは共産主義者・社会主義者・ユダヤ人・民主主義者・障碍者など

への攻撃を始めました。多くの国民は、「自分が攻撃されていない」ことに

安心し、「他人事」のように扱っていました。結果は全ての国民への攻撃と

なり、ご存知のような結果を迎えました。20世紀と言う時代の歴史の

最大の教訓だと思います。

米国トランプ問題も同様だと思います。今回、米国のマスコミは思ったよりも

果敢にトランプ大統領への抗議と闘いをはじめています。

トランプ大統領のイスラムの人々への攻撃は許されざるものです。

日米・世界中のマスコミ・市民等と共同して近年最大の『新ファシズム』の萌芽

をつぶしていきたいものです。世界中の子供たちのために、今、大人が立ち上がり

闘う時だと思っています。

ベトナムで「CNNTV]を見ながらつらつらと考えています。

ーー

今日は、ソン君とトゥーイさんという子どもの家卒業生が、私の部屋に来て

徹底的な「大掃除」をしてくれました。部屋にある荷物の整理から始まり、

押入れ等にある要らないものなどの整理と廃棄をしてくれました。

半日ほどの大労働で私邸は、きれいに蘇りました。ソン君とトゥーイさんに

心からお礼を言いたいです。

夕方、子どもの家卒業生の「リー君」から電話。新年の顔合わせをしたい、

とのこと。

午後5時、私邸までオートバイで迎えに来てくれた。

現在、リー君が居住している『飲み屋』へ連れて行かれた。

2時間ほど飲んで私は帰りました。リー君は、自宅で飲んでいるようなもの

なので、今日は一体何時まで飲んでいることやら・・・・・。

フエへ戻って3日間の出来事・・・・。

トランプ大統領のあからさまな人種差別・人間差別に

正面から反対し闘えない「某国の首相」。憲法改悪には異常な執念と

粘り強さを持っているいるようだが、この方『人権』『人間』には

あまり興味がないようだ。

昨年から今年にかけて体調を崩し、年末から正月にかけて家で寝ているという

「寝正月」を過ごした。年齢的なこともあるのだろか? 体調を崩し易くなった。

(お詫び)写真を本HPに掲載する方法を忘れてしまった。

本日投稿は文章のみとし、明日写真を追加掲載します。


2016年12月24日「子どもの家」の21回目のクリスマス会

日本の内田さんのお陰で、去年で20回目の「子どもの家のクリスマス会」が行われました。20年間という長い年月です。「子どもの家」の子ども達は大変嬉しく、楽しかったと思います。

今年は「子どもの家のクリスマス会」は「子どもの家」の卒業生が主催してクリスマス会を開きました。

今までは毎年「子どもの家」のクリスマス会はフエ市内のホテルのホールを借りてやっていました。今年の予算は卒業生のカンパだけだったので、会場を「子どもの家の歓迎会を行う部屋」で行いました。

会場を飾る担当は美術大学を卒業したphuc君です

今回の出席者は現在「子どもの家」で生活している子が26人、在宅支援の子どもたち、「子どもの家」の先生たち、JASSベトナム事務所のスタッフ、卒業生の家族で、計80人ぐらいが参加しました。

 子ども達のクリスマスのプレゼントの準備

去年までより今回のクリスマス会は簡単でしたが、子ども達は大変楽しかったと言っていました。

これからも「子どもの家」の卒業生のみんなが協力して、自分の生活だけではなく、現在の「子どもの家」の子どもたちの生活に思いを寄せ、応援しようと考えています。

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司会:THANH君とTHUYさん

現在「子どもの家」の生活している子ども達の写真です。

「子どもの家」の卒業生の家族の写真です。

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卒業生の子ども

ビンゴゲームのプレゼントの写真です。

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JASSベトナム事務所員、「子どもの家」の卒業生タン・ソンより。


11月16日 ダウン(11月6日~今日まで)

10日間程自宅で寝ている。

11月6日から高熱を発し、食事ができなくなった。それから11日間、家で寝ている。

発熱、食欲不振・・・・・・。典型的な『風邪症状』。

自宅で療養。今日もまだ寝ている。困ったものだ。

発熱したため食事が出来ず、水分と簡単な流動食で過ごしている。

今日(11月16日)、少し体調が良くなったのでパソコンを開く。

100通以上のメール受信。送信してくれた皆さんには「返信が出来ず」

お詫びしたい。今後、しばらく「体調回復」に専念したい。

 

 

 

 

 

 

 


10月19日 上尾の皆さんと懇談

晴天

午後5時。埼玉県上尾市の星野さんと仲間の皆さんと懇談。

星野さんの経営する「総合スパー・花咲の湯」へ

ひと風呂浴びさせて頂く。10個近くの各種温泉があり、1日滞在しても

飽きない総合温泉施設。レストラン等各種施設が併設されている。

何年か前にフエ市の幹部やバオミンさんとお邪魔し歓待を受けた。

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星野さんご家族・上尾の支援の皆さんと

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JASSの活動・今後のJASSの在り方などについて貴重な助言を頂く。

長い間のご支援に深謝。

午後9時過ぎ自宅へ帰還。上尾の皆さんからの親身な助言は

大いに参考になった。